Through DTC Professionals

ハイスペックな人材に成長できる醍醐味を知ってほしい

安井 望 Nozomu Yasui /執行役員

  • Q1:コンサルタントという職業を選んだ理由は?
  • A1:2年遅れで大学に入ったビハインドを一発逆転できる実力主義の職業を探していました。頭脳労働であればそれが実現できると考えてこの業界に飛び込むことにしました。

  • Q2:DTCを選んだ理由は?
  • A2:自分が戦力となり、おもしろいコンサルティングビジネスの実践が可能になると思ったからです。それは今、現実的に叶っています。

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結論めいたことから話しますが、テクノロジー/デジタルコンサルタントとは、ハイスペックな人材を意味します。いわゆるITコンサルタントとは次元もランクも異なるそのスキルをフル活用すれば、新しいビジネスに留まらず、新しい時代を創造することもできます。

DTCは、主なクライアントである日系企業の経営課題を解決するコンサルティングビジネスを行っています。核となるサービスラインは、ストラテジー&オペレーション、ヒューマンキャピタル、テクノロジーの3本で、私はエンジニアやデザイナーで構成されたクリエイティブチームを有するDeloitte Digitalを含めたテクノロジーラインの国内責任者です。

なぜコンサルティングサービスの核にテクノロジーが入っているのかと言えば、企業活動におけるほとんどの業務がITを利用して行われており、テクノロジーをどう活用するかが企業経営の重要なポーションを占めるからです。特に昨今では、最新技術の活用なくしては今後のビジネスで生き残ることができない時代になってきており、その重要性は以前よりも増しています。

ご存じのように、AIを始めとするテクノロジーの進化は著しく、たとえばデロイトがリリースしている『Tech Trends』で2~3年後の実現を予測した技術が、わずか半年で市場に出回るケースも決して珍しくなくなりました。ゆえに、そうした最新技術をビジネスに生かす手法が世界の主流になってからも久しくなっています。

しかし、相対的に日系企業はデジタル化の遅れが目立ちます。その最たる理由は、企業内部のIT人材不足等々、テクノロジー分野への投資に対する消極姿勢です。もちろん日系企業もデジタル化を進めてはいます。ただ、最新技術を取り込むのに時間がかかってしまう。これは一例ですが、ある企業は海外進出時にサーバやシステムを現地毎に設けたことで各国サーバのサイバーセキュリティの整備に多くの工数をかける必要が生じ、さらに企業グループ内にある機密情報を含む膨大なデータを一括管理する仕組みを構築することにも遅れ、日々高度化するサイバーアタック対策を素早く行えないジレンマを生み出してしまいました。言うまでもなく海外企業の多くは、ガバナンスを強化した上で集中管理できるインフラを構築し、今後さらに普及すると言われるIoTに対応するためにデータ管理・情報分析分野で日本より一段先に進んでいます。

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進化し続けるテクノロジーをビジネスに生かせないままでは、日本企業と海外企業との差が開くだけでなく、日本経済自体にも深刻なダメージを与えかねません。

そこで我々DTCが提案するのは、旧来のIT系コンサルティングファームが得意とした大規模システムの導入ではなく、企業毎に素早くカスタマイズ可能なシステムを、最新技術を駆使して実現することです。大事なのはスピード感です。

これまで実現が難しかった新たなシステムを短期で構築することが、クラウドやAIといった技術革新とアジャイル手法の確立により可能になりました。我々はいち早くそのようなテクノロジーを企業に導入していくことで、新たな経営戦略を実行する基盤を実現していきたいと考えています。そのためにテクノロジー/デジタルコンサルタントは、テクノロジーはもちろんのこと、経営戦略や業務に関する知見も合わせて有していないといけません。

さらにテクノロジー/デジタルコンサルタントにとって必要不可欠なのは、点で進化/深化する最新技術を線でつなぎ、有効なツールとして実現可能な形に仕上げるデザイン力です。その力を養うには、各種テクノロジー情報に敏感であり、常に単一のテクノロジーの活用ではなく、様々なテクノロジーを組み合わせる意識を持ち続けなければなりません。

ここで意味するデザインという言葉は、単なる見た目のデザインやシステム要件定義だけを指すのではなく、様々なベンチャー企業が持つ要素技術を組み合わせて経営課題を解決するような統合力を指しています。そのような能力は単に現存する課題解決の道筋を作るだけなく、新しいビジネスや時代を創造することも可能にすると思います。そのようなことを実現できるハイスペックな人材がテクノロジー/デジタルコンサルタントだと思います。

今後さらにテクノロジー/デジタルコンサルタントのニーズが高まる中で、個人的にはデジタルネイティブの若い世代に大きな期待を寄せます。この仕事でもっとも必要なのは、大学や大学院で学んだ理系の知識等ではなく、最新技術への飽くなき興味と探求心です。実は私自身、文系出身ですが、類稀な新し物好きで、新登場のガジェットやサービスはすぐに試します。その体験がデジタル化のデザイン力に結びついていると感じています。

テクノロジー/デジタルコンサルタントは、時代の先端を走るおもしろさを体感しながら自己実現できる仕事です。ハイスペックな人材に成長できる醍醐味をぜひ知ってほしいと思います。


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