Q.これまでで一番成長を感じた瞬間はどのようなときでしたか?また、成長に必要なこととはどのようなことだと思いますか?
A. 新しいメンバーとプロジェクトをするとき、新しいクライアントと仕事をするとき、いつも成長を感じます。プロジェクトはいつも「生き物」で、様々な意見や価値観のぶつかり合いにより変化し、内容が磨かれています。新しいチームで仕事をするときは、いつも新鮮な視点が加わり、自分の糧になると感じます。他者に対して、自分を開いていき、新しい視点や価値観を受け入れることが成長するための近道ではないでしょうか。
Q.DTCで働く魅力はどのようなところですか?
A. 変革のスピードです。グローバル化、デジタル化などの流れで企業は大きな変化に直面しています。デロイトは、常に先回りをしながらの変化のリード役にならなくてはいけない。だから、我々自身も変わり続けなくてはいけません。入社して13年が経ちますが、マンネリやルーチン化を感じたことは一度もありません。常に新しい人と出会い、新しいアイディアを出し、新しいチャレンジをし続けていくことがデロイトで働くことの楽しみですね。
Q.これまでのプロジェクト経験が現在にどのように生きていますか?
A. デロイトでのキャリアを通じて、IT導入からオペレーション改革や組織改革、経営戦略立案まで幅広いテーマでのプロジェクトを経験することができました。少しずつではありますが、経営目標を達成するためには、企業のどのレバーを引けばよいのかが見えてくるようになりました。企業とは、独立した個別部門や個別機能の集まりではなく、すべてが絡み合った有機物です。もぐら叩きのように個別の課題に対応するアプローチでは、経営課題を解決できません。企業全体の動きが頭の中に描けるようになり、全体最適の観点から発想できるようになってきたことが、これまでの経験から得た最大の財産かもしれません。
Q.就職活動を行う学生の皆さんへメッセージを!
A. おそらく、次の30年を考えたとき、新卒で入社した企業で勤めあげて定年を迎えるようなキャリアは成立しなくなると思います。就職活動では、「絶対に壊れ無さそうで安心な椅子」を提示してくれる企業ではなく、自分のインナーマッスルが鍛えられる「バランスボール」のような企業に飛び込んでみるのはいかがでしょうか?しっかり、足腰を鍛えて、何があって逞しくキャリアを歩めるようになることをおススメします!