デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 新卒採用

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DTCコンサルタント図鑑

目の前のことを徹底的に考え抜き、逃げずに最後まで食らいつくことのできる心構えと実行力が、成長に必要な要素

Senior Manager

国内大学院/生命工学

Y.F

Q.どのような学生生活を送っていましたか?

A. 研究室では脳神経や発達、行動学の研究に取組みました。学生生活は、ピアノや合気道といった部活動に注力しつつ、学業にもそれなりに力を入れながら気ままに過ごしました。その他、教育分野にも興味があり、教職課程も履修しました。

Q.なぜコンサルタントになろうと思ったのですか?

A. 技術で勝てても事業で苦戦することのある日本の産業に、何かしら貢献したいと思ったからです。また、希望する職場として、成果・課題を直接感じられる環境や、多様な人と働ける環境を思い描いていたからです。大学院に進学した頃に偶然コンサルタントという職業を知り、自分の希望に近いと感じたため進路として選択しました。

Q.これまで携わったプロジェクトの中でもっとも印象的なプロジェクトのエピソードをお聞かせください。

A. 研究開発体制の強化案件が印象に残っています。戦略の「検討」だけでなく提携等具体的戦略「実行」までを支援することで、リアルな経営判断に資する情報、例えばクライアントの実情に応じた現実的な戦略や、クライアントの競合には提言できない独自性ある戦略でなければ価値がないということを改めて確認することのできた案件でした。大変なことが多かった一方で、クライアントから直接感謝のお言葉を頂ける喜びも経験できた案件でした。

Q.これまでで一番成長を感じた瞬間はどのようなときでしたか?また、成長に必要なこととはどのようなことだと思いますか?

A. 前例がなかったり、向き合える時間が限られているといった状況を、一歩一歩打開していくときに成長を感じました。目の前のことを徹底的に考え抜き、逃げずに最後まで食らいつくことのできる心構えと実行力が、成長に必要な要素だと思います。また、優秀なチームメンバや、クライアントとの密な協業関係といった外的要素も非常に重要だと思います。自分にはない視点を柔軟に取込むことで成長が加速し、成長の幅も広がっていきます。

Q.DTCで働く魅力はどのようなところですか?

A. 挑戦できる領域と、所属している人材が多彩であるところです。挑戦できる領域は、民間から官公庁、ビジネスから社会課題、日本から世界まで、様々な軸において幅広いです。所属している人材についても、専門領域、言語、経歴等、様々です。多種多様な掛け算の中で、自身の興味ある世界に挑戦する機会を作ることのできるファームだと思います。

Q.これまでのプロジェクト経験が現在にどのように生きていますか?

A. 抽象的な課題に対する思考法や、戦略から実行まで支援する際の論点検討といった経験値は、どのようなテーマを取り扱う際にも応用が利くため大いに活きています。また、プロジェクトを通じてまだ一般的ではない少し先を見据えたテーマについて議論を尽くすことで考えや知識が深まりますので、プロジェクトに限らず、今後個人として深めたいテーマを検討する時に活きています。

Q.就職活動を行う学生の皆さんへメッセージを!

A. 魅力を感じる企業、経営者、あるいは製品やサービスを一つでも多く見つけ出す工程を大切にして、納得のいく新たなキャリアスタートを踏み出せるよう頑張ってください。もしその場所がDTCであれば大変嬉しく思います。新たな仲間と一緒に新たなワクワクを生み出していける日を、心より楽しみにしております。

私の1年間のプロジェクトストーリー

9月~10月
クライアント業界:製造業
プロジェクトテーマ:他地域における技術展開戦略検討
エピソード:他地域への某技術導入是非について、提携先候補も含め詳細に調査分析・戦略検討を行いました。クライアントとの議論結果や要望に応じたスピード感ある戦略更新に苦労しましたが、役員の方への報告後に取り組みの方針が明確化した際には、大きな達成感を得ることができました。クライアントの意思決定・具体的行動を、より強力に自力で支援・牽引していきたいと強く思ったことを鮮明に覚えています。
11月~1月
クライアント業界:製造業
プロジェクトテーマ:研究開発体制強化の戦略検討・実行支援
エピソード:最先端領域における研究開発体制の強化に向けて、組織体制や獲得すべき人材、他企業との協業スキーム等を検討しました。様々なトピックを濃密に検討する中で、クライアントの協働者として共に取り組みを推し進めていく面白味と、数日おきの報告という限られた時間の中でクライアントにとっての最適解を導出していかなくてはならないプレッシャーを経験させて頂きました。
2月~3月
クライアント業界:財団法人
プロジェクトテーマ:新エネルギー関連技術の海外展開検討
エピソード:中長期目線で、新エネルギー関連技術導入余地があるのか、どのように進めていけばよいのか、分析・検討を行いました。可能性の模索段階ということで、先入観なく真に必要な取組みを客観的に導出し、そこに想いを込めて提案するという基本的姿勢を改めて強く意識した案件でした。

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