デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 新卒採用

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DTCコンサルタント図鑑

クライアントの目標実現に向けて協働し、常に努力をして最大の果実を得ようとする姿勢が成長の糧になる

Senior Manager

国内大学院/工学研究科

M.K

Q.どのような学生生活を送っていましたか?

A. 研究活動に明け暮れ、家と大学を往復する毎日を過ごしていました。①国家プロジェクトであったこと、②企業との共同研究であったこと、③運良く新聞やTV番組で報道されたこと、とラッキーである一方で典型的な理系学生生活を過ごしていました。文系の人達が忙しなく企業インターン等に参加している姿を傍から見ながら、焦りつつも何とかなるさ、と楽観的に過ごしていた記憶があります。

Q.なぜコンサルタントになろうと思ったのですか?

A. 上記の研究活動を進める中で、実りある技術が開発されても、それを世に広める土壌(=ビジネス領域)がないことには、世の中に貢献できないことを感じました。どのようにビジネスを創るのか、経営とは何たるか、等ビジネス領域での興味関心が湧いてきた結果として、様々な機会を得ることができるコンサルタントを最初の職業として選択しました。

Q.これまで携わったプロジェクトの中でもっとも印象的なプロジェクトのエピソードをお聞かせください。

A. 1年前に取り組んだ某非営利団体における案件です。本案件はDTCとしても非常に珍しい非営利団体に関する案件であり、また世界数十ヶ国にある拠点の業務を標準化/高度化する、ことを命題とした案件でした。スケールの大きさも然ることながら、世界中の人達と現地で意思疎通を図り、また自分の知らない世界を垣間見ることが多分にできたため、最も印象に残っています。

Q.これまでで一番成長を感じた瞬間はどのようなときでしたか?また、成長に必要なこととはどのようなことだと思いますか?

A. クライアントから認められた瞬間に尽きると感じています。認めてもらえた結果の例としては、1人で海外出張に同行させて頂いたことや現場責任者として案件関与させて頂いたことが代表的です。自己実現を発端としてコンサルタントを職として選びましたが、クライアントの目標実現に向けて協働し、常に努力をして最大の果実を得ようとする姿勢が成長には必要と感じています。

Q.DTCで働く魅力はどのようなところですか?

A. DTCで働く魅力は、①手を挙げればやりたいことができる土壌や仕組みが整えられていること、②成果を認める文化が醸成されていること、③世界中の叡智にいつでもアクセスできること、だと感じています。グローバルで展開しており、且つケイパビリティの高い組織であるが故に、上記が実現されていると感じています。

Q.これまでのプロジェクト経験が現在にどのように生きていますか?

A. 「如何に楽をするかという意識醸成」の経験が現在に活かされています。これは単に手を抜いて楽をする、という意味ではなく、ゴールに向けて最短経路を導き出し最小限の努力で手戻りなく効率的に成果を創出する、という意味です。

Q.就職活動を行う学生の皆さんへメッセージを!

A. 自分自身が社会人になった今だからこそ、下記3点を学生の皆さんにはお伝えしたいです。
①人脈が成功の鍵を握ることもあるので、就職活動では積極的に仲間を作ってください
②学生のうちに偉い人の話を聴く機会を有意義に活用して下さい
③コンサルタントが大変な業務であるのは事実である一方、やりがいは必ずあると思うので果敢にチャレンジして下さい

私の1年間のプロジェクトストーリー

8月~4月
クライアント業界: 大手航空業
プロジェクトテーマ: アジア領域の組織高度化支援
エピソード: 業務標準化を通じて高付加価値業務へ移行するための戦略を立案した案件です。戦略を立案するのみならず施策立案から導入まで支援させて頂き、クライアント複数人に加えて1人で複数の海外拠点を訪問の上、現地の職員と議論を重ねたことが印象的です。
5月~7月
クライアント業界: 大手製造業
プロジェクトテーマ: 新原価計算/管理手法の構築
エピソード: 非常に身近にある製品の原価計算の仕組みを構築した案件です。当たり前と思える一方で、実は原価管理が非常に難しいという実態を知ることができ、原価という極秘情報に触れ、また企業経営にファイナンスの視点が必要不可欠であることを痛感したことが印象的です。
12月~3月
クライアント業界: 大手製造業
プロジェクトテーマ: 間接部門の高度化に向けた全社組織改革
エピソード: 企業としての、あるべき姿を定め、全社の組織構造改革を行った案件です。Global Business Service(GBS)という世界最先端の組織を構築しており、また我々の検討結果がクライアント従業員1人1人の人生に影響を与え得る、というコンサルタントの責務の大きさを改めて感じたことが印象的です。

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