デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 新卒採用

viwAll s2 s3 s5 s9

DTCコンサルタント図鑑

成長するには、一定期間が経ったところで、基本に立ち返ることが必要

Manager

国内大学/教育学

N.T

Q.どのような学生生活を送っていましたか?

A. 学生時代はバスケットボールに打ち込んでいました。バスケをやっていなければ出会えなかった人たちと仲間として過ごせたことがとても大きな財産です。プレイヤーとして、また、リードする立場として、チームのために自分ができることは何かを考える姿勢を養えたことが今思えば仕事に活きているように感じます。勉強はあまりしなかったことを今とても後悔しています…。

Q.なぜコンサルタントになろうと思ったのですか?

A. 前職での経験を活かせる仕事を、という希望に対するエージェントの紹介の中にDTCのInsuranceユニットがありました。面接でパートナーが話してくれた業界の変化が、保険業界にいた頃の感覚よりもかなり速いスピード感であることに驚き、そういったトレンドを上手くつかんで日本の保険業界の発展に携わることができたら面白そうだ、と感じて挑戦を決めました。
また、コンサルタントとしてのスキルを身につければ、様々な事情でまた転職が必要になっても柔軟に対応できるかなとの期待もありました。

Q.これまで携わったプロジェクトの中でもっとも印象的なプロジェクトのエピソードをお聞かせください。

A. クライアントの会議に同席した際、議論が複数の課題に跨り混同しているように感じられたのですが、諸々を気にして発言をためらってしまったことがありました。後日、懸念の通り課題を分けて検討するべき、とクライアント内で手戻りが発生し、あのとき臆さずに指摘していればクライアントの無駄を防ぐことができたのに…ととても後悔しました。以来、「For Client」と肝に銘じ、どのような状況でも必要なことを理論立ててコンパクトに発言できるように日々挑戦中です。

Q.これまでで一番成長を感じた瞬間はどのようなときでしたか?また、成長に必要なこととはどのようなことだと思いますか?

A. 毎回それぞれのプロジェクトで精一杯挑戦をしているので、一番が選べません。ただ、振り返って成長しているという手ごたえは感じています。
成長するには、一定期間が経ったところで、基本に立ち返ることが必要だと思います。何事も基礎は重要なので、それが定着しているのかを確認し、基本形を軸に自分がどのような方向に成長しているのか、効率的に成長できているのかを客観的に評価することで、更なる成長のプランが立てられます。

Q.DTCで働く魅力はどのようなところですか?

A. 私がDTCでの仕事に魅力を感じていることは大きく2点あります。
まず、社内に様々な方向に「すごい」人が在籍しており、尊敬できる人がたくさんいること。もう1点は、高い視座の仕事に携われること。
プロジェクトのチームメンバーに良い刺激を受けながら、まだ若手のうちから大企業の経営に影響を与えるテーマに取組めるのはとても恵まれた環境だと思います。

Q.これまでのプロジェクト経験が現在にどのように生きていますか?

A. 学びのないプロジェクトはありません。過去のプロジェクトの経験で得たコンサルティングスキルや知見が、現在の新たな課題に対して仮説を打ち出していく勇気を与えてくれます。
また、様々なユニットと協業するプロジェクトを経験することで、異なる経験・知見を蓄積した人とネットワークを構築することができ、一人では不可能だった課題の解決がチームを組むことで可能になり、できることの幅が更に広がります。

Q.就職活動を行う学生の皆さんへメッセージを!

A. コンサルタントは、一つのメッセージを、自信を持って伝えるために、緻密な作業や頭脳労働が不可欠で、時には上手くできずに逃げ出したくなることもあります。一方で、そのメッセージを出すための過程で得られる力、そしてクライアントに認められ、感謝されたときの充実感は他では得難いです。是非一緒にチャレンジしましょう!

私の1年間のプロジェクトストーリー

8月
クライアント業界:保険業界
プロジェクトテーマ:保険会社提供サービスの顧客エンゲージメント向上
エピソード:1ヶ月弱という短いプロジェクト期間で、膨大な量のリサーチを行いました。リサーチ結果からどのような示唆が得られ、それを踏まえてどのように施策を打つべきであるかをプロジェクトチーム内で何度も議論しました。最終報告プレゼン後、提出した施策案を評価していただき、具体化していきましょうと早々に後続フェーズの依頼をいただき、それまでの疲労を打ち消すに十分な達成感が得られました。
9月~3月
クライアント業界:保険業界
プロジェクトテーマ:保険業界を取り巻く技術ランドスケープ調査
エピソード:月次で新領域のトレンド等をご報告するプロジェクトで、毎月テーマ決め、報告会資料策定の作業設計に苦労しました。プロジェクト中盤、マネジャーから「クライアントも目が肥え、単なる情報提供になっては価値を感じてもらえなくなってきた。議論を活発化させるような報告会にすべき」と指摘を受け、超えるべき期待値の高まり、そして達していない自分に悔しさを感じました。コンサルタントは常にクライアントをリードしなくてはならないのだと実感したプロジェクトでした。
12月~3月
クライアント業界:保険業界
プロジェクトテーマ:デジタル新設組織の包括支援
エピソード:これまで週次・月次での報告時にのみクライアント訪問をするプロジェクトを中心にアサインされていたのですが、初めてクライアントのオフィスに常駐するプロジェクトを経験。常にクライアントに見られているという緊張感もありますが、会議時間だけではなく、クライアントとランチに一緒に行き率直に議論をしたり、細やかな点を確認できたり、新しい信頼関係の構築ができました。

他の人をみる