デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 新卒採用

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DTCコンサルタント図鑑

多くのクライアントとの関与を通じて、DTCの企業文化や自分の仕事の進め方の是非を客観的に見ることができるようになった

Senior Manager

国内大学/工学部

A.K

Q.どのような学生生活を送っていましたか?

A. 学生生活の前半はサークル活動とアルバイトが中心の生活でした。テニスサークルでは、試合に向けて練習に明け暮れ、また、ミス・ミスターコンテストの運営をしました。アルバイトは飲食店や家庭教師など興味の赴くままに働いていました。学生生活の後半は研究がメインで、自身の専攻の環境・エネルギーに関する様々な実験をしました。波力発電機や放射線測定器の制作等が特に印象に残っています。最終的には原子力を専攻し、原発事故後の土壌に含まれる放射性物質の研究をしました。

Q.なぜコンサルタントになろうと思ったのですか?

A. 幅広い業界に様々なサービスを提供しているコンサルティング業界に魅力を感じました。周囲のメンバーが様々な業界の様々なプロジェクトに従事しており、多種多様な情報や価値観に触れることができる環境に身を置きたかったためです。商社とコンサルティングファームで迷いましたが、最終的に、キャリアプランに自由度があり、若いうちから活躍機会を獲得しやすいと感じたコンサルティングファームに決めました。

Q.これまで携わったプロジェクトの中でもっとも印象的なプロジェクトのエピソードをお聞かせください。

A. クライアントミーティングの時間が何かの手違いでプロジェクトメンバーに誤って伝わっており、上司がいない中、1人でミーティングに臨んだことです。それまでは毎回上司が説明していましたが、そのミーティングでは私からお伝えすることになり大変緊張したのを覚えています。ミーティング後に、しっかり説明できて驚いたとクライアントからコメント頂いたことは嬉しかったですが、「上司が説明してくれる」という油断や甘えがあったことを改めて反省しました。その後は、自分が出席するミーティングは責任をもって万全の準備をするよう心がけるようになりました。

Q.これまでで一番成長を感じた瞬間はどのようなときでしたか?また、成長に必要なこととはどのようなことだと思いますか?

A. 妥協せず自身で考え抜いて、苦労して作った資料をクライアントに提示しフィードバックを頂いた時です。内容に関して概ね合意頂けたのと、ある程度完成度が高かったからこそ、自分が見えていなかった点を的確に指摘頂き、内容をクライアントと一緒によりブラッシュアップできたのが印象的であり達成感がありました。成長には、妥協せず自分の頭で考え抜くことが必須だと思っています。妥協してしまうと、仮に物事が成功しても何故成功したのか深く考えないですし、仮に失敗しても妥協したから仕方ないという感覚になってしまい、本質的に何が成功・失敗要因なのか考えなくなると思います。

Q.DTCで働く魅力はどのようなところですか?

A. 誰もが知っている大企業のトップの方々と一緒に仕事ができる点です。若いうちから普通ではお会いすることの無いような役職の方と、毎週のようにミーティングを開催し、時にはディスカッションする機会があります。鋭い指摘やコメントを頂くことも多く、毎回入念な準備が必要な為、自分の頭でしっかり考えるようになります。また、DTCは常駐型(クライアント先のオフィスで場所をお借りして仕事をする)のプロジェクトも多く、その際はクライアントの働き方のスタイルに合わせるようになる為、様々な企業で働く疑似体験ができるのも魅力の1つです。

Q.これまでのプロジェクト経験が現在にどのように生きていますか?

A. これまでM&Aのプロジェクトを軸に様々なクライアントやデロイトメンバーファームの方々と関わってきました。多くのクライアントとの関与を通じて、DTC以外の企業の企業文化や仕事の進め方に関して良いところを学ぶことができ、DTCの企業文化や自分の仕事の進め方の是非を客観的に見ることができるようになりました。また、多くのデロイトメンバーファームの方々との関与を通じて、専門的な知識を吸収し、プレゼンテーション・コミュニケーション・資料作成等、メンバーのコンサルティングスキルの「良いとこどり」をしていくことで、自身の理想のコンサルタント像を作り上げる糧となりました。

Q.就職活動を行う学生の皆さんへメッセージを!

A. 社会人になると、仕事の時間が人生の大きな割合を占めると思います。ですので、皆さんが活き活きと楽しく仕事をし、充実した毎日が送れるような企業と出会えるとよいなと思います。もちろん、それがDTCであればなおさらです。これを読んでくださった方の中で、今後一緒に仕事をする方がいるかもしれないと思うと、私もわくわくしています。就職活動は大変な時もあるかと思いますが、自分を見つめなおす良い機会だと思います。前向きに頑張ってください。

私の1年間のプロジェクトストーリー

10月~翌10月
クライアント業界:エネルギー業界
プロジェクトテーマ:国内M&Aの統合支援
エピソード:クライアント、DTC内部ともに関与者が多い大規模なプロジェクトのPMO(Project Management Office:各チームを取り纏める役割)として参画しました。クライアント上位者の関与者も多く、何か1つ依頼するにも様々な意見や課題が出てくる為、事前にそれらを見通して企画・設計することが求められました。また、各チームがそれぞれ動いている中で、PMOはどこで何が起きているのか現状把握し、その上で課題の本質がどこにあるのかを捉えていく必要があり、難しさを感じました。
11月~1月
クライアント業界:建設機械業界
プロジェクトテーマ:クロスボーダーM&Aの統合支援
エピソード:初めてのグローバル案件で、海外における日本とのビジネス文化の違い、およびビジネス英語のスキルアップの面でも勉強になりました。自分が常識と認識していた日本のビジネス文化がグローバル案件では通用せず、苦労したのを覚えています。また、今まで英語の習得は継続的に実施してきましたが、実際に資料や議事録を作成するには、実践的な力が必要と感じました。
2月~現在
クライアント業界: 化学品メーカー
プロジェクトテーマ:M&Aの実行支援
エピソード:今までのM&Aと比較して1人当たりの担当領域が広く、今まで広く浅かった知識をより深くしていく良いきっかけとなりました。また、契約書等に触れて専門的な知識を習得する機会も多く、今後本格的にM&Aの専門家として自身のキャリアを積む上でもとても良い機会となっています。

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