デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 新卒採用

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DTCコンサルタント図鑑

様々なクライアントや同僚とのつながりから1人の人間としても成長を遂げてきた

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海外大学院

N.S

Q.どのような学生生活を送っていましたか?

A. 大学生のころは、異文化間コミュニケーションの研究をするゼミに所属し、多様な文化背景を持つ人材が集い、対話する環境からどのような学習効果・イノベーションを引き起こすかをテーマにリサーチしていました。また、語学を複数習得することが、対話の質を上げるポイントだと信じていたので、中学生に英語を教えるアルバイトに励んでいました。

Q.なぜコンサルタントになろうと思ったのですか?

A. リーダーシップ・ラーニングのリーダーとして、世界で戦えるプロフェッショナルになりたかったからです。クライアントの業種や国籍(日系・非日系)に関係なく、グローバルタレント・リーダー育成を組織的に実現する施策を提言できる専門家をずっと目指しています。より不確実性の高まる多様な社会で活躍できる人材を輩出する仕組みを構築することは、日本人が活躍していくこためにも不可欠だと思い、組織・人事に関わるコンサルティングの道を選びました。

Q.これまで携わったプロジェクトの中でもっとも印象的なプロジェクトのエピソードをお聞かせください。

A. Deloitte University Asia Pacificの設立です。
従来、各国が独立して行ってきた人材育成を、グローバル及びアジアパシフィックというレベルで実現すべく、グローバル人材育成機関を法人としてシンガポールに設立し、次世代リーダー育成を継続的に行うビジネスモデルを実現しました。
グローバル、アジアのCEO直轄プロジェクトとしてUniversityを設立、中計の実現に不可欠なリーダー育成課題に対する解決策を提案・導入し、14か国以上から集るプロフェッショナルのリーダーシップ強化プログラムを展開しています。

Q.これまでで一番成長を感じた瞬間はどのようなときでしたか?また、成長に必要なこととはどのようなことだと思いますか?

A. ある金融クライアントのCFOから、「課題を共有するだけでなく、どうするべきかを提案し、実現してくれてありがとう。デロイトさんがいなかったから、このプロジェクトは終焉しなかった。」というコメントを頂戴したときです。経営の視点に立ったとき、何が正しくて・何が間違っているのか、それは様々な見方や定義が混在する中でクライアントはベストな意思決定をします。その立場から、必要な支援をするためには、クライアントに合意をするのではなく、衝突しても事実に基づいた冷静な分析と課題解決のための提案をする姿勢を持つべきだと学ぶことができました。

Q.DTCで働く魅力はどのようなところですか?

A. 自分の個性・強みを活かしてクライアントへ貢献できることです。
私の場合は、もともと国や言語にとらわれないプロフェッショナルとして、自分の専門性にエッジをかけたかったし、そのためにスキルを習得してきました。今は、世界中から集うプロフェッショナルなメンバーとチームを組み、ビジネス課題を解決するためのソリューションを提供する案件機会を多く得られることに、日々充実感を覚えています。

Q.これまでのプロジェクト経験が現在にどのように生きていますか?

A. コンサルタントとしてのスキルを習得するだけでなく、一人の人間として成長する糧を多く得ました。
クライアントとの真剣勝負、チームメンバーと切磋琢磨して作ってきた成果のおかげで、自分が学生のころから関心を持ってきた異文化間コミュニケーションという領域の深み・専門性をもってキャリアを築くことができるようになりました。言語や国にこだわらず、常にバリューを発揮できるプロフェッショナルとして必要な素養を、日々のプロジェクトから学んできたと思います。

Q.就職活動を行う学生の皆さんへメッセージを!

A. コンサルタントとして働くことで、プロフェッショナルとして成長するのはもちろんですが、1人の人間としても成長を遂げてきた実感があります。
アイデアが浮かばずに悩みすぎて煮詰まったり、体調管理が難しく思えるほど出張が多かったりと、大変なこともたくさんあります。自分からキャリアを切り開くことが求められるタフな環境ではありますが、やりがいもあります。
世界でプロフェッショナルとして活躍することを目指す皆さまと今後一緒に働けることを楽しみにしています。

これまで経験した主なプロジェクトの業界とテーマ

金融
M&A統合後の組織再編、業務改革
グローバルリーダーシップの育成戦略策定
生命保険
アジアにおけるグローバルリーダー育成戦略
通信
グローバルビジネス改革に伴うチェンジマネジメント、トレーニング戦略
物流
グローバルビジネス改革に伴うチェンジ・コミュニケーション戦略

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